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MEMBER
社員紹介

学生時代の学びを
現場で活かし、
即戦力として活躍

M・K: 2017年度入社

学生時代に学んだネットワークの
知識を活かして即戦力に。
部門や年次を越えて
コミュニケーションできる
社内風土が魅力

●会社の規模にこだわったのは、
幅広い業務を早く経験したかったから

大学のネットワークデザイン学科卒です。その名の通りネットワークの勉強をしてきたので就職先もシステムインテグレーションを専門的に行っている部門がある会社を中心に考えました。ただ、規模の大きな企業に行くことはあまり考えていませんでした。大企業では大きなプロジェクトに関わることはできるかもしれませんが、担当が細分化されていて個人の業務範囲が特定されてしまう印象があります。幅広い仕事を経験したい、早い段階から仕事を任されるようになりたいという自分の志向とは異なると感じていました。
そうした中でIIJグローバルは業務内容も企業規模も自分の理想通りの会社でした。
会社説明会で元SEの人事の方と技術的な話で盛り上がれたことも決め手になりました。
入社後は新人研修が半年間ほどありその後現在の部署に配属になりました。最初はOJTのようなやり方で先輩の指示に沿って業務を進めていく形でしたが学生時代に身につけた知識がある程度あったので、すぐに簡単な案件を任せてもらえるようになりました。最初の仕事は公共施設へのVLANの設定。最終的には先輩がレビューをしてくれるのですが、設計、設定、検証のプロセスを全て一人で担当させてもらえたことは、大きな自信になりました。

●サービス担当として
必要なスキルを、実践で磨いていく

個別の案件も引き続き担当していますが、現在は「SmartWAN」というIIJグローバルが提供しているネットワークサービスをメインで担当しています。これは近年注目を集めているSD-WANという革新的な技術を用いたもので、ハードウェアで構築されたネットワーク上に別の論理的なネットワークを構築し、ソフトウェアで一元管理するものです。比較的短期間で導入可能、かつ何かトラブルが起きたときの対応もスピーディーに行えるため、お客様からの問い合わせが増えています。
私の仕事は社内からの技術的な質問への回答や、設定の変更作業などを担当しています。以前は問い合わせに即答できず、先輩に聞いてから答えることも多々ありましたが、最近は自分の知識ですぐに回答できるようになってきました。気をつけているのは間違った情報を出さないようにすること。一度「できます」と回答したものが「やっぱりできませんでした」となっては大きなトラブルに発展してしまいます。ちょっと怪しいな、と感じたときは、あらためて仕様の確認をしたり、先輩に「こういう回答で大丈夫か」と確認したりするようにしています。
チームは6人で小さな所帯ですから、年次が低くても戦力であることが求められます。どんどん仕事が降ってくるので、やりながら覚えていっているところです。逆に人数が少ない分、距離が近く、わからないことも親切に教えてもらえるのはうれしいですね。

●技術だけでなく、ビジネスの判断も
できる存在を目指す

先輩たちのコミュニケーションを近くで見られることで、勉強になることも多いですね。たとえば技術的にできることと、会社がサービスとして提供できることは異なります。それ自体は僕にも判断がつくのですが、そこは柔軟に対応しないといけない部分もある。案件の規模や会社としての今後の戦略も加味して、最善の判断をしていく能力は、今後経験を積み重ねて手に入れていきたいと思っています。
IIJグローバルは社内の雰囲気が良く、大先輩にも遠慮なく質問できる環境が整っています。また、東京のオフィスは１フロアで技術職だけでなく、営業やプロジェクトマネージャーも身近にいます。気になることがあれば、部門を越えてすぐに相談して解決できるのも助かります。ときには打ち合わせをしていると、通りかかった人が後ろで話を聞いてアドバイスをしていくということもあり、この規模の会社ならではの風通しのよさではないでしょうか。
今後の目標は、技術者として社内からもお客様からも信頼してもらえる存在になること。ネットワークの知識をさらに増やして、数年後にはこの製品・サービスについてなら何でも答えられるというものを、一つで二つでもつくっていけたらいいですね。いつかは、大きな案件でSEのリーダーを務めてみたいと思っています。

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