ChatGPTのような生成AIを使う会社が増える一方で、新しい危険も増えています。IIJグローバルは「ルール作り」「AIを守る」「AIで守る」という3つの視点から、企業がAIを安心して使えるようトータルでサポートしています。
IIJグローバルは、「最前をゆく」「最善に導く」という2つのメッセージを統合したブランドスローガン「SAIZEN⁺」(サイゼン)を2024年度より展開してきましたが、2026年度によりブランドロゴデザインを刷新しました。
新しいロゴでは、スローガンに含まれる「AI」の文字を想起させる色調をあえて強調。自社がAI技術を積極的に活用していく姿勢と、AIを導入するお客様が安心してビジネスを推進できる環境をつくっていくという意思を、デザインの中に込めています。
この「AI Security Solution」も、そうしたSAIZEN⁺の思想のもとに提供されるソリューションのひとつです。最前線のテクノロジーと知見をかけ合わせ、変化に挑戦し続けるお客様にとって信頼できる変革パートナーであり続けることを目指しています。
2026年4月1日発表生成AIをはじめとするAIの活用は、業務効率化や新規サービス開発の領域で急速に広がっています。その一方で、AIツールに内在する脆弱性、専門人材の不足、AIを悪用したサイバー攻撃の高度化といった課題が顕在化しており、企業にとって安全なAI活用環境の整備は避けて通れないテーマになっています。
こうした状況を受け、IIJグローバルは2026年3月11日、SASEをはじめとするネットワーク・セキュリティ事業でこれまで培ってきた知見を土台に、企業がAIを安心して継続的に活用できる環境づくりを支援する新サービス「AIセキュリティコンサルティング」の提供を開始しました。脆弱性診断からリアルタイム防御、ガバナンス体制の構築、人材育成までを一貫して支援できることが、このサービスの特長です。
IIJグローバルにとってAIは、守るべき対象であると同時に、自社の事業を前に進める武器でもあります。本ページで紹介する「AI Security Governance」「Security for AI」「AI for Security」という3つの視点は、まさにその両面を体現するものであり、私たちがAIとどう向き合っていくかという姿勢そのものを表しています。
出典:IIJグローバルソリューションズ プレスリリース(2026年3月11日)ChatGPTのような「生成AI」を使う会社がどんどん増えています。でも便利になった分、新しい心配ごとも生まれていて、多くの企業の情報システム担当者が頭を悩ませています。
世界的に信頼されているセキュリティの基準(NISTなど)を参考にしながら、会社が今どんな状態にあるかを調査。そのうえで、社内のルール作り(ガバナンス)から、あとで紹介する「Security for AI」(ユーザー・エージェント・AIそのものを守る仕組み)の導入まで、まとめてサポートします。
今の状態を調べて分析し、会社としてのAI利用ルール作りをサポートします。
悪意のある指示文でAIを誤作動させる攻撃や、権限の悪用、情報漏えいの危険がないかをチェックします。
管理する人・使う人それぞれに向けた研修を行い、AIの危険性への理解を広げます。
導入して終わりではなく、その後も継続して見守り、改善策を提案しながらルールを社内に根づかせます。
今度はAIそのものを、攻撃やなりすまし、悪用から守る番です。「使う人」「AIエージェント(自動で作業するAI)」「AIの頭脳部分」という3つの角度から、AIをまるごと守ります。
社員がどんなふうに生成AIを使っているか会社全体で把握し、大事な情報の入力や好ましくない使い方をその場で見つけて止めます。誰もが安心してAIを使える環境を保ちます。
自分で判断して動くAIエージェントに「どこまでやっていいか」をきちんと決めておき、権限が勝手に広がったり、悪用されたりしないようにします。動きを記録しておくことで、何かあったときにすぐ原因を追えます。
だますような命令文でAIを誤動作させたり、学習データを汚したりする攻撃から、AIの中身そのものを守ります。AIへの入力と出力を常にチェックすることで、安心して使い続けられるようにします。
最後は逆の発想で、AIの力を守りの側でも活用します。人の手だけでは処理しきれない膨大な記録(ログ)の分析や、危険の察知に生成AIの力を借りることで、素早く・正確に対応。少ない人数でも強い防御を保てるようにします。
会社のネットワークからパソコン・スマホまでをまとめて見張り、AIの力で危険をいち早く見つけて防ぎます。
AIに関わる異常な動きを24時間体制で見張り、専門スタッフがすぐに対応します。
高度な攻撃に対しても、AIがリアルタイムで自動的に対処します。
他ソリューションも含め、マルチベンダーで最適な組み合わせを提供します。
「AIセキュリティにくわしい人が社内にいない」——これは多くのお客様が抱えている悩みであり、業界全体としてもまだまだ人材が足りていない分野です。だからこそIIJグローバルは、これまでネットワークやセキュリティの分野で培ってきた知識を活かして、この新しい分野で活躍できる人を育てることに力を入れています。
サービスエンジニア職やITコンサルティング職はもちろん、インフラエンジニア職やソリューション営業職など、どの職種からでもAIセキュリティというテーマに関わっていくことができます。研修制度や資格取得のサポートも充実しているので、文系・理系を問わず、知識ゼロからでもこの新しい分野に挑戦できます。