ニュース・2016

プレスリリース

IIJグローバル、IoTを構成する要素技術をコンポーネント化し、産業/用途別のソリューションとして提供する「CaaS」を開始
各種業界向けに特化したコンポーネントをワンストップで提供し、幅広いIoT利用ニーズに対応

2016年12月7日
株式会社IIJグローバルソリューションズ

株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部、以下IIJ)の100%子会社で法人向けWANサービス事業等を展開する株式会社IIJグローバルソリューションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩澤 利典、以下IIJグローバル)は、IoTシステムの構築に必要な技術をコンポーネント化し、特定業種の用途に応じたIoTソリューションとして提供する事業モデル「CaaS(Component as a Solution)」を本日より開始いたします。

あらゆるモノがネットワークで繋がり、デバイスから収集されたデータの分析、可視化を実現するIoTは、幅広い領域への適用が期待されています。しかし、IoTシステムの構築には、様々な技術を実装する必要があり、端末やネットワーク、集積データの分析処理基盤など、必要となるITリソースも多岐に及びます。そのため企業にとっては、各種ソフトウェア、ネットワーク、ゲートウェイ機器、クラウド環境などを個別に調達する必要があり、IoT活用の課題となっています。

そのような課題に対応するため、IIJグローバルでは、IoTシステムの構築に必要な要素技術とITリソースをコンポーネント化し、各種業界向けソリューションとしてワンストップで提供するCaaSモデルを開発しました。お客様は、CaaSを利用することで、産業分野や用途に応じて必要なコンポーネントを組み合わせ、低コストかつ迅速にIoT環境を構築することが可能となります。

CaaSでは、主要なコンポーネントとして以下を用意しています。

1.業界向けプラットフォーム

第一弾として、以下の製造業向けプラットフォームを用意しています。

  • 各種センサー収集・蓄積・可視化システム:センサーデータを収集し、クラウド上で保管、表示を行います。
  • マルチPLC管理システム:製造業の現場で制御装置として利用されている様々なPLC(※1)をクラウド上で共通デバイスとして一元管理し、機種に依存することなくデータにアクセスすることが可能です。
  1.  PLC:Programmable Logic Controllerの略。ユーザー環境や仕様に併せてプログラム可能な制御装置の一種。

今後、以下のプラットフォームの提供を予定しています。

  • デジタルサイネージ用システム
  • IPカメラ監視システム
  • 総合エネルギー・設備マネジメントシステム

2.ゲートウェイ機器

  • 装置の稼働状況などのセンサーデータをクラウド上にアップロードします。各種インタフェースを提供し、様々な装置に対応します。

3.ネットワーク

  • ゲートウェイ機器とクラウド間をIIJモバイルサービスとお客様専用のプライベートバックボーンサービスを活用した閉域網で接続します。インターネットを経由しないセキュアなIoT向けワイヤレスプラットフォームが構築可能です。

各コンポーネントは、IIJグローバルの拠点間ネットワーク構築・運用のノウハウに加え、IIJのネットワークサービスやIIJ IoTサービス、パートナー企業の製品・ソフトウェアを活用することにより、例えば、エレベータやタクシー、監視カメラなど、それぞれの産業で利用される異なったプロトコルやインタフェースにも幅広く対応していきます。

IIJグローバルでは、「CaaS」を成長事業の一つと位置付け、工場における産業機器の自動制御、ビルのエネルギー設備管理 などの市場をターゲットに、初年度20社、2年目200社の導入を目指します。

IIJグローバルソリューションズのCaaSイメージ

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報道関係
株式会社インターネットイニシアティブ 広報部 鈴木、増田
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関連サービス・ソリューション
本プレスリリースに関連するIIJグローバルの サービス・ソリューションは以下になります。