MAILMAGAZINE ARCHIVE誤解される哀しいレジリエンス

  • 2024年7月30日
  • カテゴリ
  • サイバーレジリエンス

レジリエンスに対する誤解が拡がっています。
本来の意味は、有事に脊椎反射で現状回復対応をすることではなく、
組織が以下のステップで、俊敏な状態を獲得することではないでしょうか。

1.新しい現実を認識する
2.迅速な意思決定により適応する
3.回復時に成長をする
4.上記のサイクルが回り、競争優位に繋がる

組織のレジリエンスとはリーダーシップの1つのベクトルと言えます。
ここで、サイバーレジリエンスにおける「新しい現実」とは「新しいリスク」です。
リスクの3要素の1つは、多くの企業で放置されている「脆弱性」です。
レジリエンスの第一歩は「目を背けている脆弱性」を認識することではないでしょうか?