• COLLABO de! World

株式会社Waris(ワリス)様

自宅や外出先から使えるビデオ会議サービスを導入
ワーキングマザーのワークライフバランスを支え仕事の生産性向上

プロジェクト概要

株式会社Waris(ワリス)様

ビジネスの第一線で豊富な経験を積んだハイスキルな女性と企業とを結ぶ人材紹介事業を展開するWaris(ワリス)。社員の6割がワーキングマザーである同社は、業務のほとんどをリモートで行っている。通勤にかかる労力や時間が、家庭を持つワーキングマザーにとって少なからず負担になってしまうからだ。そこで同社はIIJグローバルソリューションズ(以下、IIJグローバル)のマネージド・コラボレーションサービス「COLLABO de! World」を導入。自宅や外出先からのミーティングへの参加を可能にした。その他、担当者同士の営業会議や営業担当者とキャリアカウンセラーとの打ち合わせなどにも活用し、生産性の向上を図っている。

課題

  • ワーキングマザーにとって、オフィスでのミーティングへの参加は負担
  • 無料のWeb会議ツールでは、大人数や安定性の問題で困難

効果

  • ワーキングマザーのより良いワークライフバランスを実現
  • 移動時間の削減による生産性と社員満足度の向上

クライアント様情報

株式会社Waris(ワリス)

本社
東京都港区芝5-29-20 クロスオフィス三田806
設立
2013年4月1日

総合職10年以上の豊富な経験や専門知識を持つ女性を フレキシブルな働き方で企業とマッチングさせる人材紹介会社。

waris.co.jp

導入前の課題

ワーキングマザーにとってオフィスまでの通勤は大きな負担

Waris(ワリス)は豊富な知識と経験を持つ総合職の女性を軸に据えたジョブマッチング事業を展開する人材紹介会社だ。同社が紹介する人材は、企業の総合職やコンサルティングファームのコンサルタント、リサーチャーなどとして豊富な経験を重ね、専門知識を身に付けてきたハイスキルな女性に特化。経験領域は、マーケティング、管理業務、制作、営業企画、広報、事業戦略・経営コンサルティングなど多岐にわたる。代表取締役で共同代表の田中美和氏は、同社のビジネスについて「現在の登録者は約2,000名で、平均年齢は38歳。大卒が85%、院卒が12%で、ビジネスレベルの英語力を持つ人が36%にのぼります。取引先の企業は600社ほどで、その7割が即戦力を求めるベンチャー/中小企業です」と説明する。

田中 美和 氏

代表取締役/Co-Founder
田中 美和 氏

2013年4月、田中氏をはじめとする3名の女性によって設立されたWarisだが、「多様でフレキシブルな働き方」を目指すため、業務のほとんどをリモートで行ってきた。それゆえ、社員同士が顔を合わせるのは、週に1回、全員参加で行われる全体ミーティングのときぐらいだったという。しかし事業が軌道に乗り、その規模が拡大してくると、社員の数も増え、ミーティングの数も増えていく。そして社員の6割がワーキングマザーだ。
「当社にご登録いただいている女性たちに独自に実施した調査によると、多くのワーキングマザーが往復の通勤時間の長さに課題を感じています。仕事、育児、家事などとの両立でぎりぎりの時間管理をしている方が少なくないからです。当社の社員も例外ではなく、中には会社まで片道1時間以上かかる社員もいます」(田中氏)

基本的な業務ならメールや電話でも間に合うが、全体ミーティングや、担当者同士の込み入った打ち合わせなどは実際に顔を合わせた方が効率的に意思疎通でき、スピーディーな決断も可能だ。そこで、社員が少ないころは無料のWeb会議ツールを利用していたが、複数人数で同時に参加する際の制限や音声が途切れたり遅れるなど品質に難があった。また資料の共有もスムーズにできず、大人数が参加する全体ミーティングでの利用は現実的ではなかった。そこで2015年、同社はビデオ会議サービスの導入を検討することにした。

選定の決め手

驚くほど自然な会話が可能
相手がすぐそばにいるような臨場感

Warisは複数のビデオ会議サービスをピックアップし、比較・検討。いくつかのサービスをトライアルで使ってみたのち、最終的にIIJグローバルのマネージド・コラボレーションサービス「COLLABO de! World」を採用した。その理由について田中氏は「他社のサービスも試してみたのですが、そちらは多拠点とつなぐと相手の声が遅れてくるようなところがあり、ぎくしゃくした会話になってしまいます。一方、COLLABO de! Worldは会話が驚くほど自然で、相手がすぐそばにいるような臨場感があり、安定性も抜群でした。トライアルの際にはIIJグローバルの担当者の方も会議に参加していただき不明点などをその場でフォローしていただきました。おかげで、操作性や導入の容易さを実感することができました」と説明する。 そこで同社は2015年8月に導入を決定。各自のノートPCにセットアップし、マニュアルを配布した。「もともと当社は業務の多くをリモートで行なっていることもあり、ビデオ会議の導入にも違和感なく社員が慣れるのも早かったですね。また導入後に不明点やトラブルなどもでてきましたが、IIJグローバルのサポートをいただきながらスムーズに解決できました」(田中氏)

導入後の効果

打ち合わせの7、8割でビデオ会議を利用
生産性が向上し社員の満足度もアップ

COLLABO de! Worldの導入に伴い、ワーキングマザーはオフィスまでの通勤なしに、ミーティングへ臨場感をもって参加することができるようになった。 また、導入に伴う恩恵はワーキングマザー以外にも及んでおり、例えば営業担当者とキャリアカウンセラーが週に1回実施しているマッチング会議で利用されている。さらには九州在住の人をスタッフとして新規に採用し、自宅からミーティングに参加してもらっている。つまり、地理的な制限を越え、通勤圏内だけでなく、より幅広い地域からも優秀な社員を採用できるようになったのだ。「今となっては、ビデオ会議を使うことが珍しくなくなりました。出社が難しいスタッフが自宅から参加したり、営業担当者がアポとアポとの間に外出先から参加したりといったように、打ち合わせの際に何らかのかたちでビデオ会議を利用するケースが7、8割に達しています」(田中氏) そして今回の導入の効果として、同社が実感しているのが生産性の向上だ。社員の移動時間が削減でき、そのぶん他の仕事に専念したり、訪問するクライアントを増やしたり等、以前と比べて生産性は大幅に向上。また、削減した時間を家事や育児に回すことで、ワークライフバランスを実現。結果として、社員の満足度の向上にもつながっている。 さらに、ミーティングを行いたいときはすぐに開催できるようになったため、今後のビジネスの加速も期待される。 COLLABO de! Worldは、PCだけでなく、モバイル端末からもビデオ会議への参加ができるほか、アカウントを持たない社外の人もビデオ会議に参加できるゲスト機能も備えている。それゆえ今後は、社内だけでなく、社外との打ち合わせの際にも利用を検討しているとのことだ。「例えば、営業担当者と取引先との打ち合わせです。今では営業担当者が実際に取引先を訪問してお話を伺っていますが、一部をビデオ会議に切り替えることで、お互いの業務の効率化が図れるのではないかと思います。また、お仕事を求める個人会員とカウンセラーの面談、あるいは遠隔地の企業との面談に使うことも検討しています。スマートフォンやタブレットなど、モバイル端末での利用も考えたいですね」(田中氏) 最後にIIJグローバルについて田中氏は、「私たちは決してITに詳しいわけではないので、いつもサービスを導入する際は苦労しているのですが、今回はIIJグローバルに誠実かつ丁寧に対応していただき、非常に助かりました」と感謝の弁を述べ、さらに「当社で働くワーキングマザーにフレキシブルな働き方を提供するためにも、より使いやすいサービスに進化させていただければと思います」と期待を寄せた。

構成図
  • 本記事は2015年12月に取材した内容を基に構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。
  • 会社名及びサービス名などは、各社の登録商標または商標です。