もともとパソコンが好きだったことと数学や理科が得意だったこともあって、将来、ITやコンピュータに関われる仕事に就きたいと思い、理系の大学に進学しました。就職活動の時にIIJグローバルとサーバーを構築する規模の大きな企業の2社に内定をいただいて、少し迷いましたが、IIJグローバルに入社を決めました。その理由は、職場の環境と企業風土。新卒者を100名規模で採用する大企業よりも、毎年10数名の新卒者を採用して、しっかりと育成してくれる雰囲気のあるIIJグローバルの方が、自分にあっていると感じたことが決め手になったと思います。その雰囲気を感じたのが、面接の時。私自身のことを丁寧にみていただいていることが、とても印象が良かったです。同期となる10数名の仲間と、“チーム”としてみんなで頑張れると感じたことも、自分にあっているな、と思いました。同期の仲間は部署が違っていても、仕事のことや職場のことなどなんでも話せて、入社当初から感じたままの“チーム”としてふだんからコミュニケーションをとっています。
現在、企業のネットワークを構築する部署でエンジニアとして仕事に取り組んでいます。少し大きな仕事にもしっかりと向き合えるのは、職場の上司や先輩のサポートと同期の存在があるからだと思います。職場環境と企業風土で選んだ道は間違ってなかったと思います。
私が所属する企業のネットワークを構築する部署は、サーバーチームとネットワークチームに分かれていますが、私は入社以来ずっとネットワークチームで仕事をしています。担当するお客様は業種も様々。それぞれ異なる要件にあわせて、一つ一つオーダーメードで作り上げていきます。現在担当しているお客様で、自分自身がメインに担当しているのは3社ほど。2年目の社員が責任を持って担当するというのは早い感じがするかもしれませんが、それも周囲のサポートがあるからこそ。その中で意識しているのがお客様とのコミュニケーション。お客様がどんなことを求めているか、直接向き合っている私自身がしっかり把握して、構築にあたっていく必要があります。細かなところまで漏れがないようにヒアリングするように心がけています。
任される案件の規模も少しずつ大きくなってきました。現在、サブのSEとして参加していますが、拠点導入数が10数拠点にも及ぶ企業のネットワーク構築の設計と資料作成の全てを任せて頂いています。要件を整理して設計し、作り上げていくプロセスは大変でしたけど、とてもやりがいがあって、引き込まれる思いで取り組めています。自分自身の成長とあわせて案件を任せてくれるのも、私自身の仕事の取組みなどを周囲がしっかり見ていてくれているからこそだと思います。さらに大きな案件にメインSEとしても取り組めるようにもっともっと経験を積んで、自分自身も高めていきたいと思っています。
任されている案件の規模は大きくなってきましたが、様々な商品や要件を組み合わせて企業のネットワーク全体を作り上げていくような、複雑な案件も担当することができるようになることが目標です。そのためにはまだまだ知識も経験も必要ですが、自分をより高めていくことに対して不安は全くありません。職場でのコミュニケーションは密に行われているので、上司はもちろん、周囲も私が抱く目標を把握してくれているので、成長する機会をつねに与えてくれています。また、難しい要件の時にも、チーム内のそれぞれがアイデアを出し合い、知識を補完し合いながら、取り組んでいく姿をみているので、その一体感も仕事をする上で大きな推進力になっていると思います。最前線を若手社員に任せながら留意点を含めて、しっかりとフォローする体制ができているから、成長しやすいんだと思います。入社してからまず自分の課題だったのはヒアリングスキルの向上でしたが、経験を重ねていくうちに、その力もついてきたと思います。SEとして上流工程を担うためにはヒアリングを始め、コミュニケーションスキルを磨くのは欠かすことができません。その上で、知識を広げて、自分自身の技術力をあげていくことで、お客様との信頼関係も築き上げていけます。若手社員の成長速度をあげる周囲のサポートとチーム力こそ、IIJグローバルの大きな魅力。周りの人を巻き込みながら、チームで大きな仕事をしたいと思う方には、IIJグローバルをぜひお勧めしたいと思っています。
出社
メールを確認。1日にやるべきことを整理するとともに作成する資料の準備
チームミーティング
進行している案件の進捗の共有をメンバー間で行う
昼食
同期と会社の近くのお店でランチ。同期とのコミュニケーションは良い気分転換に
お客様に訪問
ネットワーク構築のための現地調査に向かう
社内ミーティング
訪問した時の調査内容の共有や今後のスケジュールを社内で確認
ネットワークの変更作業
お客様の業務が終了した頃に、ネットワークの変更作業を実施
退社
社宅に帰って、大好きな映画をネットアプリで見ながら食事。
その後、同期と食事の予定をSNSで確認。気分の切り替えができる一人の時間もとても大切